小松シキが12才の頃、青森県の小さな町の奉公先で煎餅焼きを覚えたのが、南部せんべいとのご縁のはじまりでした。

1948年に、創業者・小松シキが21丁の焼き型から始めた巖手屋。一枚の煎餅には、自然の恵みに加え、お客様をはじめ多くの方々のご縁とご協力をいただいております。この感謝の気持ちを忘れずに、これからもより良い商品を作ってまいります。「感謝と創造」を基本に、巖手屋はこれからも“まごころ”を形にして、皆様にお届けします。

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巖手屋創業者 小松シキ
大正7年12月20日 岩手県二戸市金田一生まれ。
昭和12年 小松実と結婚。二男二女に恵まれる。
昭和23年4月 小松煎餅店創業。
平成14年2月4日 永眠。行年84歳。

小松シキの言葉

shiki02シキが12才の頃、青森県の小さな町の奉公先で煎餅焼きを覚えたのが、南部せんべいとのご縁のはじまりでした。54年間、せんべい焼き一筋の人生を歩んできました。その間いろいろと苦労の積み重ねがありましたが、みなさまの暖かいお引き立てとたくさんのありがたいご縁の御陰で南部せんべい一筋に焼き続けることができました。
どんな困難に出会っても、感謝の心で乗り越えてきました。寒い最中に凛として咲く椿の花のように。

「南部せんべいは大体がお婆ちゃんの手仕事で、昔はどこの家でも、囲炉裏端で焼いていたものです。私も、一家を飢えさせまいと、それが商売になる、などと思いもせずに、私のできる仕事だから、と始めたものでした。あの、南部せんべいの、どこか日向くさい味わいは、お婆ちゃんの味そのものですよ。」

小松シキ著 『むすんでひらいて』


(株)IBCビジョン発行 1800円
いかなる逆境も持ち前の負けん気で乗り越え、明るく逞しく生き抜く、南部せんべいの肝っ玉おばあちゃん。巖手屋創業者小松シキが波乱万丈の人生を乗り越え、日本一の南部せんべい屋になるまでの物語。

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